2016/06/27

【インタビュー】「武則天―The Empress―」主演 ファン・ビンビンのインタビュー公開中!


中国史上ただ一人の女帝であり、“中国三大悪女”の一人としても知られる武則天の生涯を、壮大なスケールで映像化した話題作『武則天―The Empress』がついに日本初放送。

今回は、圧倒的な演技力で10代から82歳までの武則天を一人で演じきり、総合プロデューサーとしても手腕を発揮した、主演ファン・ビンビンのインタビューをお届けします。


「武則天」について


― なぜ武則天を演じようと思ったのでしょうか?この作品との出会いを教えてください。

武則天という役をずっと演じたかったのです。幼い頃、ある女優さんが演じていた武則天を見て、とても好きでした。その時から、女優になりたいという夢が心の中に芽生え、いつか武則天を演じたいなと思っていました。しかし、納得できる脚本になかなか出会えず、制作に移るまで、私は6年間待っていました。

― 武則天の生涯で、皇后や皇帝になる前の才人時代により焦点をおかれた理由は?

今回の『武則天―The Empress―』はこれまでの作品との違いが多くあります。(才人時代により焦点を置くことで)女帝武則天としての生涯だけではなく、一人の女性としての生涯を物語っています。また、現代人の価値観にも合わせています。制作チームメンバーの年齢層が若いので、若者ならではの角度から武則天という人物を捉え、演繹するのです。雲の上の女帝ではなく、皆さんの心に入り込める武則天を作り上げたいです。

― 本作ではプロデューサーも務められていますが、何か新しい発見はありましたか?

(女優だけの場合)単純に女優として、演技や役作りだけに集中すればいい話なのですが、プロデューサーの立場になると、何から何まで、すべてのことを考えなければならないのです。例えば、撮影の進み具合、撮影場面、衣装、現場道具などなど、みんなのお弁当も聞いたりしますよ。心配性ですから、じゃないと毎日つまらないでしょう。(笑)



撮影シーン・共演者について


― 武則天は「中国三大悪女」として有名ですが、実際に演じてみて、彼女はどんな人物だったと思いますか?

武則天に対する評価と言えば、「残忍」「覇道」「野心家」が世間に定着しています。しかし、彼女は女である本質を忘れられてしまいました。彼女は心優しい部分がありますし、国家を治める才能もあります。武則天は女帝として国家を管理できるところと、ひとりの女性として、女らしく生きていくところが私の心を動かしたのです。

― 印象に残るシーン・セリフを教えてください。その理由は?

「前途吉凶いかがあろうか、ただ閉幕悔いなきを願うのみ」(#32字幕「前途の吉凶がどうであれ、最後は悔いのない幕引きを」)。
これは魏徴が武則天に贈る言葉であり、これこそ彼女の宿願でもあります。


― 乗馬のシーンがありましたが、どのような準備をされましたか?

乗馬のシーンは楽勝でした。10代の頃からドラマの撮影などで習って、乗馬シーンもたくさん経験してきました。正直、技術面にもそこそこ自信があります。馬に乗って駆け回る感覚が好きです。

― 皇帝を演じたチャン・フォンイーさん(李世民)、アーリフ・リーさん(李治)との共演はいかがでしたか?

フォンイー兄さんとの共演は初めてじゃないので、ここ数年彼はずっと良い状態を保っていますし、あるいは以前よりもっと良くなったと思います。恐らくすでにテレビ越しで、彼のエイトパック(8つに割れた腹筋)を見ましたよね?(笑)。フォンイー兄さんが撮影現場に臨むと、現場の雰囲気も厳かになります。皇帝役という役柄も関係あると思いますが、彼の役者魂、謹厳さと感染力が、現場のすべての人間に少しの怠けも許さないのです。これも彼を敬う理由のひとつです。
アーリフ・リーさんとの共演は二回目です。彼の生い立ちは西洋文化に影響されているので、彼にとって、今回の役は大きな挑戦でもあります。北京語や乗馬などですね。幸い、私たちチームはみんな一致団結しており、どの人でも努力家です。




最後に


― これからドラマ『武則天―The Empress―』を観る人たちに、この作品の“一番の見どころ”や、“より楽しむためのポイント”があれば教えてください。

『武則天―The Empress―』は宮廷フェアリーテール(=おとぎ話、フィクション)です。残酷な皇居生活を物語りつつ、積極的なエネルギーも伝わっています。あるいは14歳反逆少女の成長ストーリーですね。彼女は成長過程で、敵、仲間、家族、恋人、追随者(=フォロワー、侍者)、さまざまな人に出会って、最終的に女帝の位にたどり着きました。『武則天』にはさまざまなバーションがありますが、ある意味では時代の変遷を表したと思います。今回の『武則天―The Empress―』はどちらかというと、私たち、つまり現代を生きる人の視点から改めて武則天という人物を表現したものになっています。

― 今後の次回作などがあれば教えてください。

つい最近、馮小剛(フォン・シャオガン)監督映画『我不是潘金蓮(直訳:私は潘金蓮じゃない)』の撮影が終わりました。今年の中秋節(2016年は、9月15日)に上映予定です。そしてジャッキー・チェン監督映画『SKIPTRACE/絶地逃亡』、郭敬明監督映画『爵迹』も公開予定です。皆さん、ぜひご覧ください。応援よろしくお願いいたします。




中国歴史ドラマ『武則天―The Empress―』
放送日:2016年7月18日(月)スタート!月-金 夜11:00~
番組ページ:http://www.ch-ginga.jp/feature/busokuten/



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