19世紀末、清朝末期の中国。若き光緒帝が帝位にあったが、政治の実権は西太后が握っていた。折しも、欧米各国が大陸に進出しようと蠢き、清国の将来をめぐって西太后を中心にした守旧派と光緒帝を立てる改革派が対立する頃、貧しさから脱するため、宦官となり、宮廷で西太后の寵愛を受ける春児こと李春雲と、官吏登用試験“科挙”に首席合格し、光緒帝の側近となる梁文秀の二人が数奇な運命によって出会う。それぞれのやり方で清国の立て直しを計る西太后と光緒帝、そのもとに仕える春児、梁文秀たち。やがて紫禁城に運命の時が訪れ、彼らは大きな時代の波にのまれていく・・・。
【放送日時】
5/18(金)スタート 月-金 夜11:00~深夜1:00 【2話連続】
【原作】
浅田次郎
【出演】
出演:田中裕子、余少群、周一囲、小澤征悦、平田満、田中隆三 ほか
語り:松平定知


今から約2500年前の中国。生涯をかけて、仁・義・礼・智・信の心を説き続けた孔子は後に儒教、道徳の始祖と呼ばれる。しかし、孔子は完璧な聖人でもなければ、超人でもない。国を転々とし、ついに偉業を成し遂げることなく人生を終えた不遇の人物なのである。机上の空論ではなく、現実に苦労と挫折を続けた人間が発した言葉だからこそ、「論語」ははるかな時を経て、現代にも語り継がれてきたのだ。
本作は、今まであまり語られることがなかった孔子の流転の人生と心に響く教えを、壮大なスケールで描いた中国歴史大河ドラマの最高傑作である。


「三国志」と並び、中国の最も優れた史書と言われる司馬遷の「史記」。その中で、ひと際いきいきと光り輝くエピソードが、始皇帝の死後、大漢帝国が設立されるまでの中国中原の興亡と、「項羽」と「劉邦」両雄の戦いを描いた物語である。紀元前中国の、時代のうねりを壮大なスケールで描いた超大型歴史時代劇。


紀元前221年、秦王・えい政(えいせい)は、六国を従え天下を統一。自ら始皇帝を名乗り、中国初の皇帝の座に就いた広大な領土を治め未曾有の大統一を成し遂げ、あらゆる権力を手中に収めたかに見える始皇帝だが、一人の人間としての限界を感じ、悩んでいた。自らの不老不死、広大な宮殿の阿房宮や始皇帝陵の建造。秦を永続させたいという望みが、多くの人々と自らの悲劇を招く。
出生には謎が多く、父王 荘襄王と趙姫の息子とも、呂不韋と趙姫の息子ともいわれる。幼少期は母とともに、趙にて“人質”として不遇の時代を送る。その後、呂不韋の尽力により、秦に迎えられ、太子となり、父王が薨去すると13歳で秦王に就く。そして、紀元前221年中国を統一し、中国史上初の皇帝と称した。容貌や性格について、史記には「鼻が高く、目は切れ長で、声は豺狼(ヤマイヌ)の如く、恩愛の情に欠け、虎狼のように残忍な心の持ち主」と記載されている。


【監督】
ホアン・ジェンチョン「大秦帝国」
【出演】
勾践:チェン・パオクオ、夫差:ユウ・ヨン、范蠡:リー・クワンジェ、伍子胥:パオ・クォアン、西施:チョウ・ヤン、伯嚭:ヤオ・アンリョンほか
歴史の波に大きく揺さぶられ、激しく生きてゆく越王・勾践(こうせん)、その家臣・范蠡(はんれい)、呉王・夫差(ふさ)、絶世の美女・西施(せいし)・・・。「臥薪嘗胆」、「呉越同舟」などの熟語が生まれた中国故事の原点にもなっている物語である。
ドラマに登場する越王・勾践をはじめ、その名家臣・范蠡(はんれい)、呉王・夫差(ふさ)がその魅力におぼれ、国を傾ける要因にもなった絶世の美女・西施(せいし)らは、それぞれが主人公の独立した物語も存在するほど、あまりにも有名な歴史的ヒーロー、ヒロインたち。
歴史の波に大きく揺さぶられ、激しく生きてゆく彼ら、彼女たち…。
回を追うごとに次を見ずにはいられない、見ごたえのあるストーリーが展開する。「臥薪嘗胆」、「呉越同舟」などの熟語が生まれた中国故事の原点にもなっている物語である。


【監督】
ホアン・ジェンチョン「大秦帝国」
【出演】
ユアン・リー、ビクター・ホァン、サン・イエホン、スン・シー、レン・トンリン、トン・リーヤー、グオ・チェンニー、レン・シューメイ、ジャン・シュエ、チョウ・チン ほか
厳格な封建制度の社会で、実権を握る皇帝を巡り、善良な「政君」と野心をもつ傅瑶の対照的な二人の女性を軸に豪華絢爛な宮廷内で愛憎ドラマが繰り広げられる・・・。
前漢王朝の栄華の時代から衰退の時代にかけて、朝廷内の激しい権力闘争のなかを生き抜いた歴史のヒロイン・王政君(おうせいくん)。
没落貴族の家に生まれ、一介の下級女官から皇太子妃となり、さらに皇太后から太皇太后へ、そして太太皇太后にまでなった王政君が歩んだ波乱の生涯が描かれる。
彼女が過ごした「後宮」は日本の大奥にも通じるところがあり、皇帝や皇太子の愛を巡り、巧妙な駆け引きや様々な陰謀が繰り広げられた。
そこには女のしたたかさや繊細さ、嫉妬や哀しみが渦巻き、そうした心理や感情のあやを中国が誇る名女優たちがそれぞれ多彩な個性で演じている。


























