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ハゲタカ各話紹介
第1話「日本を買い叩け!」
NYで敏腕ファンド・マネージャーとして鳴らした鷲津が5年ぶりに帰国した。目的は一つ、日本を買い叩くこと。まずは、かつて勤めた三葉銀行相手に不良債権を買い占めた。銀行側の担当者で鷲津の元上司・芝野は、ただ同然の価格で債権を買い叩く鷲津のやり方に反発する。
そんな中、鷲津は老舗旅館・西乃屋の債権を手に入れ、高値で売り飛ばしてしまう。旅館を経営する西野は失意のうちに他界。西野の息子・治は、旅館と父親を同時に失った。ハゲタカの出現に、鷲津を取り巻く人間たちのドラマも動き出す。
キーワード「バルクセール(Bulk Sale)」
金融機関などが、その保有する不良債権や不動産を、第三者(投資家など)にまとめ売りをすること。ドラマでは、三葉銀行=売り手、外資系ファンドのホライズン=買い手。
第2話「ゴールデン・パラシュート」
鷲津は老舗玩具メーカー・サンデートイズの買収に乗り出す。サンデーのメインバンクとして、再生の糸口を探している芝野。彼らはともに、乱脈経営が著しい社長の瑞恵の退陣が必定だと読み、社長の息子・伸彰を味方につけようとしていた。 鷲津は、ジュラルミンケースいっぱいの札束をちらつかせながら、伸彰に”ゴールデン・パラシュート”を提案。対する芝野はどう出るのか?
キーワード「ゴールデン・パラシュート」
敵対的買収防衛策のひとつ。経営者が巨額の退職金を受け取り、経営陣を引き渡すこと。(敵対的買収:企業買収に際して、対象企業の現経営者や従業員等からの同意を得ることなく行われること)
第3話「終わりなき入札」
サンデートイズのメインバンク・三葉銀行は、系列のファンドをスポンサーにしてサンデーに民事再生を申請させた。サンデーと癒着している三葉は、これで主導権を握ったと確信。
一方、最大債権者の鷲津は、サンデーの元社長・瑞恵を担ぎ出してスポンサーとして名乗りをあげる。鷲津の貸し渋りで父親を亡くしている経済記者の由香は、両者の戦いに心を痛める。彼女は鷲津と芝野に接触。彼らの核心をつく言葉を残す。
キーワード「入札」
第3話のタイトル「終わりなき入札」は、スポンサー選定のための入札(どちらかが降りるまで続けられるサドンデス方式) を意味する。
第4話「激震!株主総会」
三葉銀行を辞めた芝野は、企業再生家として新たなスタートを切った。知人の塚本の依頼で、彼が社長を務める大空電機の再生を担うことになった芝野。だが鷲津たちが大空の株を買い占めていたのだ。
芝野は鷲津の”TOB(株式公開買い付け)”に備えるが、株主総会を前に、鷲津はプロクシーファイト(株主の委任状を集めること)に打って出た。そして迎えた株主総会の日、鷲津は自分が買収した旅館の跡取り息子・治と遭遇する。
キーワード「TOB」
Take Over Bid(テイク・オーバー・ビッド)の略で、株式公開買付けのこと。
第5話「ホワイトナイト」
大空電機の再生を担う芝野に、治が“ホワイトナイト”になることを提案。一方鷲津は、大空電機の下請け工場である由香の実家を守るために、ホライズンのNY本社に未報告のまま、大空電機の経営哲学に通じているテクスン社と接触を持つ。
鷲津の意図に気がついた由香は、自分の受け持つニュース番組で、鷲津と治の対談を企画した。
キーワード「ホワイトナイト」
敵対的買収を受けた企業を、友好的に買い取る第三者のこと。
第6話「新しきバイアウト」
株が暴落した大空電機を手に入れたNYホライズンファンド。芝野は、役員として残留を依頼されたが、大量のリストラをする為であった。
芝野は苦悩を深めていく中、ホライズン社がレンズ事業部を軍事利用の為に、売却する心積もりがあることを知る。芝野は鷲津を訪ね、共に戦うことを要請。芝野の再建案はレンズ事業部の従業員自らが会社を買収する、”EBO(エンプロイー・バイアウト)”だった。
キーワード「EBO(エンプロイー・バイアウト)」
Employee Buy-Outの略。従業員による企業買収。従業員が、自己資金や借入などによって、経営に参画あるいは経営権を取得する行為のこと。M&A手法のひとつで、特に中小企業が事業承継をする際に用いられる方法。






