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街道をゆく第4話:仙台・石巻

「奥州人はいつ富士山を見たのか?」「それは、伊達政宗が西進した時ではなかったか…」と思いながら司馬さんは、政宗が開いた仙台、松島、塩釜、そして石巻と旅をしました。政宗を知るには、400年近く前に米を運び出した運河「貞山堀」を見なければならないと司馬さんは考えました。「貞山」とは政宗の死後の送り名です。政宗が「入りそめて、国ゆたかなるみぎりとや、千代とかぎらじ、せんだいのまつ」と歌った仙台の街を散策して、都市のありようを探ります。秀吉を警戒しながらも政宗は、その秀吉が築いた桃山様式を仙台の大崎八幡宮や塩釜神社、松島の瑞巌寺に移植しました。司馬さんは「桃山様式を見たければこの地を訪ねるがよい」と。そして北上川の河口へ。政宗は日本史上に残る大土木工事で河口の流れを変えて、江戸へ米を出荷する石巻港を築いたのです。

旅程地図

仙台 石巻 旅程地図

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    街道をゆく 26巻

    嵯峨散歩、仙台・石巻

     

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