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街道をゆく第13話:信州佐久平のみち

蓼科、更科、など「科」の字の付いた地名が多い信濃の国。司馬さんはこの「科」は何を意味するのか、そんな疑問を持って長野県北部へ。「平」という地名にも興味を持ち、善光寺平から千曲川沿いに上田盆地を経て佐久平までの旅です。長野市の善光寺、年間700万人が訪れる庶民の寺です。司馬さんは上田市では商店街に「六文銭」の看板に注目します。大阪冬の陣などで豊臣方についた真田幸村の旗印で、上田市民の「侠気」(おとこぎ)を象徴するものだと考えました。真田神社は信州人の誇りです。「聖」(ひじり)たちが集まった別所温泉、そこの常楽寺で徳川家康が書いた「日課念仏」を見て司馬さんは、家康の先祖は「聖」であったろうと。平安時代、馬の御料地「御牧」(みまき)だった佐久平、軍馬を集めて平家に立ち向かった木曽義仲を偲びながら、東信の旅を終えました。

旅程地図

信州佐久平のみち 旅程地図

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