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街道をゆく第21話:神田界隈

「神田界隈は世界一のもの学びのまちである」と司馬さん。江戸時代から幕臣が住み、私塾も多くありました。家康は大土木工事を行い「神田御茶ノ水掘割」もその一つ。湯島聖堂、昌平坂学問所は、関東大震災でほとんどが破壊されましたが、江戸時代、儒教官学の中心でした。神田川にかかった聖橋を渡るとニコライ堂、明治24年に建てられました。南に下ると神保町、世界一の古書街だと司馬さん。古本屋が130軒を連ねる中に明治8年創業の「高山本店」があります。司馬さんは高山冨三男さんに資料を依頼し頼りにしていました。岩波書店、古本屋だった岩波茂雄が、漱石の「こころ」を出版して以来、漱石の親交を得て出版人岩波茂雄が生まれました。明治時代、神田には多くの私学の法律専門校が創られて、明治国家の骨格を作る人材を育てました。司馬さんは神田を、実学に目指した「学びのまち」として観ています。

旅程地図

神田界隈 旅程地図

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  • 街道をゆく 36巻

    街道をゆく 36巻

    本所深川散歩、神田界隈

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