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街道をゆく第39話:堺・紀州街道 大和・壺坂みち

堺は今は大阪の衛星都市、しかしかつては日本最大の商業都市でした。司馬さんは有力商人の寄進で建てられた紀州街道の南宋寺を探しました。商人で茶人でもあった利休の茶室や、古田織部の庭があります。市内で遺跡の発掘が行われ、大航海時代の堺の商人が使った花器などが出土、往時の繁栄の痕が偲ばれます。大阪の夏の陣で徳川方についた堺の町は、豊臣勢によって火を放たれて繁栄は終わりました。奈良県南部の橿原市今井町、戦国期に「今井千軒」といわれた大和の商業都市で「海の堺、陸の今井」といわれました。今も残る800戸の民家の八割が江戸時代の建物です。そこから南に、壺坂から584メートルの高取山へ。江戸時代の山城としては日本最大の高取城が立っていましたが、明治の廃藩置県で取り壊され天守閣の石垣が残るだけです。

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堺・紀州街道 大和・壺坂みち 旅程地図

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