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街道をゆく第44話 中国・びんのみち

福建省の福州、閩江の河口の町。閩は独自の文化を持つ閩族の国。閩浙山地・北の浙江省に遮られ、漢文化が及ばない地でした。3世紀、呉の国が侵入し漢文化の影響を受けるようになり、それまでの焼き畑と採取狩猟の素朴な農業国・閩は、稲作農業に変わってゆきます。福州の西湖、司馬さんは博物館で3500年前の丸き船の棺に注目しました。説明では「沿海の古越族」のものだという。古越人とはマライ、ポリネシア人で日本にもやって来たのではないかと推測しています。その棺が見つかった武威山は世界遺産の山で、閩江にそそり立つ崖で17箇の棺が発見されました。福湖村は、少数民族ショー族の村です。ショー族は、63万人が主に福建省でショー(焼き畑)農業で暮らしていました。司馬さんに村人は山歌を聞かせてくれました。山々にこだまする少年のようなか細いのど声を聞きながら、日本にも「大和タケルや浦島太郎などの少年美を愛でる文化があり、それとあい通じるものがあるのではないか」と考えていました。更に司馬さんは、福建省南部の泉州アモイへと旅を続け、中国とは何かを探ってゆきます。

旅程地図

中国・びんのみち 旅程地図

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    中国・びんのみち

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