大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~

(C)Telewizja Polska S.A.

時代背景

カジミェシュ3世(在位:1333-1370年)とは?

ポーランドの歴史の中で、ただ一人”大王”と称された国王。中世末期のポーランドを東ヨーロッパの大国に押し上げ、ポーランド王国の基盤を作った
当時のポーランド王国は神聖ローマ帝国やドイツ騎士団などから外圧を受けていたが、カジミェシュ3世は武力ではなく外交によってこれらの脅威を排除し、通商を盛んにすることで国力を高めた。さらに、法典の整備や通貨の発行など、内政においても大きな成功を収めている。1364年には首都クラクフに国内初の大学を設立。また、西ヨーロッパで迫害されたユダヤ人を保護し、移民による植民も積極的に奨励するなど、ポーランドはカジミェシュ3世の時代に大国として大きく発展した。この功績から「木でつくられたポーランドに生まれ、レンガでつくられたポーランドを残した」と言われている。

ドイツ騎士団

1190年の第3回十字軍遠征の際に創設された騎士修道会。チュートン騎士団とも呼ばれ、テンプル騎士団、聖ヨハネ騎士団と共に、中世ヨーロッパの三大騎士修道会の1つに数えられる。1226年、ポーランドのマゾフシェ公コンラト1世により異教徒であるプロイセン人の土地を平定(キリスト教化)する目的で招聘されたドイツ騎士団は、ポーランド北部の都市を次々と支配。さらに、ラトビアのキリスト教化を行っていたリヴォニア騎士団を吸収し、バルト海沿岸の一大勢力となった。しかし、ドイツ騎士団と敵対していたポーランドとリトアニアによる連合王国が誕生すると、1410年のタンネンベルクの戦い(グルンヴァルトの戦い)でポーランド・リトアニア連合王国軍に敗れ、衰退した。

大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~を観るならスカパー!
韓国・中国歴史ドラマ特集
チャンネル銀河とは?

『大王カジミェシュ~欲望のヴァヴェル城~』(C)Telewizja Polska S.A.

ページの先頭へ戻る