大唐見聞録 皇国への使者

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あらすじ

  • 第1話〜第20話
  • 第21話〜第47話

第1話

雲不器(うん・ふき)は、唐代の陵墓発掘調査中、地底にたたずむ謎めいた石像を発見する。像に隠された“仕掛け”に気づき、持っていた簪(かんざし)でそれを作動させる不器。次の瞬間、彼の体は不思議な光に包まれ――消えた。広大な砂漠で目を覚まし、人影を求めてさまよう不器が出会ったのは、まるで時代劇の登場人物のような着物をまとった男たちだった…。

第2話

皇帝・李世民(り・せいみん)のもとに、羌族との戦いに勝利を収めたという一報が入った。臣下の者たちに、それを伝える世民。だが、功労者への褒美をめぐって起きた文官と武官の小競り合いに、情けない思いをさせられるのだった。一方、長安へと向かう軍営では深刻な事態が。雲不器(うん・ふき)をかばって刺された太子・承乾(しょうけん)が瀕死の状態で…。

第3話

「お祝い申し上げます」。長孫(ちょうそん)皇后は、自分の子ではない娘・李安瀾(り・あんらん)の突然の出現にも嫌な顔ひとつ見せず、身上調査の必要性を説いた。彼女の冷静な反応に安堵する世民(せいみん)。彼は皇后の助言に従い、玄武門での戦いの折に安瀾の母の最期を看取った将軍・侯君集(こう・くんしゅう)を呼び、その時の状況を聞くことに…。

第4話

李安瀾(り・あんらん)の投げた剣が雲燁(うん・よう)の顔をかすめた。「抱きしめてもいいかな」と尋ねたことへの手荒い拒絶だととらえ、安瀾を非難する雲燁。しかし、刺客の放った暗器を安瀾が撃ち落とした――というのが真相だった。おびえる雲燁を幕営へと返した彼女は、森の中にたたずむ黒い笠の男に近づく。すると男は安瀾を「若当主」と呼び…。

第5話

血をくれたのは李安瀾(り・あんらん)――承乾(しょうけん)の発言は朝堂に衝撃を与えた。そこへ“秦”の令牌を手にした安瀾が。この令牌こそ娘である証しだと感激を露わにする世民(せいみん)だったが、大臣らは慎重に判断するよう促すのだった。そこで、“親子の血は水中で混ざり合う”と古来より伝わる滴血法で、2人が実の親子かどうか判定することに…。

第6話

亡き母を“前皇后”と認めてほしいという李安瀾(り・あんらん)の願いに、大臣一同は騒然。彼らは安瀾が現れてから巻き起こる常軌を逸した事態の連続に、公主冊封の再検討を求め、彼女を災いの種のように扱う始末。それに怒った雲燁(うん・よう)は欽天監に暴言を吐き、棒たたきの罰に処されてしまうのだった。そんななか、突如雲燁に縁談話が持ち上がり…。

第7話

雲燁(うん・よう)と李承乾(り・しょうけん)は、山東一族の長・盧寿(ろ・じゅ)の屋敷にやってきた。中庭で招き入れられるのを待っていると、彼らの顔を見て騒ぎ出す者が。辛月(しんげつ)の侍女・阿紫(あし)だ。ここが辛月の屋敷だったことに驚く雲燁だったが、さらに彼を驚かせたのは盧寿――その姿かたちは、王(おう)教授本人と見紛うほど瓜二つで…。

第8話

李安瀾(り・あんらん)は母の義姉妹である紅拂(こう・ふつ)の屋敷を訪ねた。自らも捜していた義妹の娘との思わぬ再会に涙する紅拂。安瀾を冷遇する皇帝の話を聞いた彼女は憤慨すると、息子の李得誉(り・とくよ)を迎えに行った後、“じいさん”に会いに行こうと言うのだった。しかし、得誉のいる訓練場で突然錯乱した紅拂は、雲燁(うん・よう)に刃を向け…。

第9話

紅拂(こう・ふつ)の心の病を催眠療法で治療した雲燁(うん・よう)。彼は、治療のためという口実で、紅拂を李安瀾(り・あんらん)に会わせる手はずを整えることに成功する。一方、盧辛月(ろ・しんげつ)と承乾(しょうけん)は、悲田坊の子供らの看病を一緒に行ううちに急接近。中秋節の灯籠祭りに一緒に行く約束を結ぶが、なぜか雲燁も同行することになり…。

第10話

中秋節の空に大きな“月”が浮かび、愛の歌が映し出された。すべては李承乾(り・しょうけん)と盧辛月(ろ・しんげつ)をくっつけるための、雲燁(うん・よう)の作戦である。今は亡き彼の許婚・小冉(しょうぜん)の愛した歌が2人の距離を縮めていく――。しかし、皇帝の怒りを買い、門番をさせられていた魏徴(ぎ・ちょう)が現れると、承乾らを咎め始め…。

第11話

皇后から雲燁(うん・よう)に課された難題――皇帝と太上皇の仲を取り持つ――は、麻雀が解決してくれた。久々に明るい雰囲気に包まれる皇族一家。話題は毎年恒例の馬球大会へと移り、李世民(り・せいみん)は承乾(しょうけん)に、大会の会場で太子妃を選ぶよう命じる。想い人である盧辛月(ろ・しんげつ)を競技に出場させることもできず、困った承乾は…。

第12話

馬球大会で負傷した秦懐玉(しん・かいぎょく)の右足は切断せざるを得ないと知り、ショックを受ける雲燁(うん・よう)。彼のペンダントを壊してしまったことに責任を感じていた李安瀾(り・あんらん)は、とある設計図を描き、彼を驚かせるのだった。一方、山東地方では深刻な飢饉が発生。その上、突厥四部族の親王たちが謁見に現れると、公主の降嫁を希望し…。

第13話

交換条件は母の追封――長孫(ちょうそん)皇后から、大唐のために突厥へ嫁いでほしいと懇願された李安瀾(り・あんらん)の足は、雲燁(うん・よう)の屋敷へと向かっていた。亡き許婚のことを尋ねると、雲燁は「愛している」と答えるのだった。愛する男の悲しげな顔に降嫁を決意する安瀾。しかし世民(せいみん)は、娘は危篤だと突厥の親王たちに嘘を告げ…。

第14話

アシナ部へと嫁ぐことが決まった李安瀾(り・あんらん)。婚礼を祝う隊列と彼女を載せた輿が突厥へと向かって進んでゆく。長安を出た辺りで、安瀾は自分の名を呼ぶ声に気がついた。雲燁(うん・よう)が馬を走らせて追ってきたのだ。皇帝の使節を装って輿に近づき、「君が好きだ」と今までごまかしてきた想いを安瀾に告げた雲燁。しかし、そこに一本の矢が…。

第15話

銭1000貫で山東の飢饉を解決し、十分な軍需品を確保する――。李安瀾(り・あんらん)の降嫁を阻止するため、自らの首を賭けて皇帝に無茶な申し出をした雲燁(うん・よう)が開催したのは、国際競売会だった。出どころの怪しい宝物を大臣や賓客らが競り落とし、会は盛況を博すが、“玻璃天狼”が出品されると、狼を草原の王と崇める突厥の親王たちの顔色が変わり…。

第16話

「天よ、雷を与えたまえ」。死を以って正道を示そうと朝堂から飛び出した盧寿(ろ・じゅ)は、雷雨のなかで叫んだ。その光景を見た大臣らは、不敬な態度で政策を非難する盧寿に激怒した皇帝に対し、彼の免罪を懇願するのだった。そこへ、騒ぎを聞いて駆けつけた雲燁(うん・よう)と辛月(しんげつ)が。高齢の祖父を心配する彼女に代わり、雲燁は雷雨のなかへ…。

第17話

雲燁(うん・よう)は、処刑が翌日に迫った盧寿(ろ・じゅ)一家の面会に。これも運命とすでに心を決めた辛月(しんげつ)に対し、盧寿からは孫娘を何とか救ってほしいと頼まれ、雲燁は頭を悩ませるのだった。というのも、李承乾(り・しょうけん)が願い出た辛月救済の最終手段は、皇帝が雲燁のために作った名前が空欄の婚約書に、辛月の名を加える強行策で…。

第18話

母を殺せと命じたのは李世民(り・せいみん)――玄武門の戦いに秘められた“真実”を知り、ようやく信頼し始めた父の裏切りに動揺する安瀾(あんらん)。だがそれは、父娘の仲を裂き、世民の失墜を画策する侯君集(こう・くんしゅう)の陰謀だった。一方、盧辛月(ろ・しんげつ)との祝言を前にした雲燁(うん・よう)は、それを告げるために安瀾のもとへ…。

第19話

雲燁(うん・よう)と盧辛月(ろ・しんげつ)の婚儀に出席した李承乾(り・しょうけん)。その帰り、1人で浴びるように酒を飲んだ彼は、床に就く。深夜、酩酊状態の彼の前に突如現れたのは、なんと辛月。互いの想いを確認しあった2人は、そのまま一晩を共に過ごすのだった。だが翌朝、彼の隣には侯君集(こう・くんしゅう)の娘・小妹(しょうまい)が…。

第20話

李世民(り・せいみん)暗殺計画は未遂に終わった。雲燁(うん・よう)が出陣式の最後に点火する鼎に爆薬が仕込まれていることに気づき、直前で防いだのだ。承乾(しょうけん)たちに黒幕を捜すよう指示し、急いで宮殿へと逃れた世民。危機は去ったかに思われた。だが、護衛の兵たちが次々に斬り伏せられてゆくではないか。世民に刃を向ける刺客――その正体は…。

第21話

安瀾(あんらん)を操った黒幕を捜せ――李世民(り・せいみん)に、そう命じられた雲燁(うん・よう)は、彼女がいる薫風殿へ。自分をかばって刺された雲燁を気遣う安瀾だったが、黒幕の名は頑として明かそうとはしない。彼女を守るため、雲燁は自力で黒幕を見つけ出すと宣言するのだった。そんななか、謎の黒い球を口に含んだ死体が燃えた馬車の中から発見され…。

第22話

李世民(り・せいみん)と皇后による太子妃選びが水面下で進められていた。承乾(しょうけん)の希望は侯小妹(こう・しょうまい)であったが、腹の底が知れない侯将軍の娘は危険だと、世民は文官の娘・蘇婉(そ・えん)を選ぶ。一方、朝議では突厥との戦の指揮官として、皇帝の代理で泰(たい)が送られることが決まった。大役が弟へと回り、動揺する承乾は…。

第23話

蝗害問題を解決した雲燁(うん・よう)は侯爵に封ぜられた。宮中での位は上がったものの、家では相変わらず雲夫人に孫をせがまれ、頭を抱える。一方、李安瀾(り・あんらん)の脱獄計画は着々と進んでいた。黄鼠(こうそ)の掘る抜け穴は、まもなく大理寺の牢へと届く。しかし、侯君集(こう・くんしゅう)の放った刺客もまた大理寺へと迫っていた…。

第24話

太上皇・李淵(り・えん)が吐血し、倒れた。安瀾(あんらん)の急死に、世民(せいみん)との諍いが重なり、心労がたたったのだ。相次ぐ皇家の不幸に、慶事が必要だと感じた世民と皇后は、承乾(しょうけん)に世継ぎを生ませるべく、彼の婚儀の日取りを決めるのだった。そんななか、安瀾の眠る長寧観では幽霊騒ぎが起こる。雲燁(うん・よう)が駆けつけると…。

第25話

李安瀾(り・あんらん)は生きていた。大理寺の焼け跡から見つかった焼死体は、死を装うために用意した別人の亡骸だったのだ。だまされたことに憤りながらも、死んだと思っていた彼女との再会に喜びもひとしおの雲燁(うん・よう)。彼が差し出した魯班鎖を受け取った安瀾は、それをいとも簡単に解体してみせた。するとその中には“申”の文字が隠されており…。

第26話

雲燁(うん・よう)が荷車に積んだ“病人”――公輸木(こうしゅ・ぼく)を覆う麻布を、侯君集(こう・くんしゅう)は剣で取り払った。顔を大量の疱瘡に覆われた男を見るや、早く医館へ連れて行くよう告げる候将軍。雲燁は策を見破られまいと、一目散に逃げ去るのだった。だが実は、木を負傷させたうえで逃亡させるよう配下に指示していたのは、侯将軍その人で…。

第27話

秋社の式典に出席するよう祖父を説得してほしい――李承乾(り・しょうけん)からの依頼で、高士廉(こう・しれん)は大安宮を訪れた。彼は、同世代の太上皇に意見を言える立場にある、数少ない人物のうちの1人なのだ。しかし、その彼が進言しても、太上皇は首を縦に振ろうとはしない。すると士廉は「あの日のことをまだ根に持っておいでですか」と切り出し…。

第28話

玄武門の戦いの際、秦王の令牌を与えられた者たちが集められ、次々と李世民(り・せいみん)に返上していく。一番最後は高士廉(こう・しれん)だ。彼の令牌を自分の物として返上した侯君集(こう・くんしゅう)は、士廉の持つ箱が空であることが暴かれる様を心待ちにしつつ、平静を装っていた。世民が箱の中身を確認した次の瞬間、君集の予想を裏切る出来事が…。

第29話

あなたを破滅させたくなくて――侯小妹(こう・しょうまい)の遺体を前にした盧辛月(ろ・しんげつ)のその言葉で、李承乾(り・しょうけん)は全てを察した。その後、郊外の竹林で小妹を埋葬した2人は、もう後戻りはできないことを悟り、絆を深めるのだった。そんななか行われた太上皇の葬儀。戦の前線から弟の泰(たい)が呼び戻されると、承乾の心は騒ぎ出し…。

第30話

雲燁(うん・よう)を毛嫌いしていた墨(ぼく)家の職人たちが、彼の作った料理をおいしそうに食べている。驚く李安瀾(り・あんらん)だったが、職人たちは雲燁が作った立体パズルに感心し、彼を認めたのだと知り納得。恋人が自らの仲間に受け入れられ、ひとまず安堵するのだった。こうして爆弾の製造は本格的に始まるが、その矢先、1名の脱走者が出て…。

第31話

爆弾はまだできないのかと、雲燁(うん・よう)に文句を言いにきた李泰(り・たい)。そこへ安瀾(あんらん)が。死んだことになっている彼女の姿を見られるわけにはいかない。一瞬動揺した2人だったが、息を合わせて李泰の注意を逸らして、事なきを得るのだった。そんななか、世民(せいみん)は長安を離れるにあたり、政務を承乾(しょうけん)に一任し…。

第32話

高士廉(こう・しれん)の暗殺に単身で臨み、兵に囲まれた李安瀾(り・あんらん)。密かに彼女を追ってきた公輸木(こうしゅ・ぼく)が窮地を救うが、矢傷を負った彼は捕まってしまう。やむなく東宮に飛び込んだ安瀾。死んだはずの姉との再会に驚く承乾(しょうけん)を遮り、木の救出を約束させるも、そこに運ばれてきた木は自ら毒を飲んで死亡しており…。

第33話

雲燁(うん・よう)は黄鼠(こうそ)と取引して脱獄に成功する。抜け穴を出た先で目にしたのは、同じく牢にいた盧辛月(ろ・しんげつ)が、誰かに連れられていく光景だった。不審に思い跡をつけた末にたどり着いた廃屋では、侯小妹(こう・しょうまい)の遺体に動揺する辛月が、太子の使いを装う男――陳彪(ちん・ひょう)に殺害時の状況を打ち明けており…。

第34話

重傷を負った陳彪(ちん・ひょう)は、盲目の母の世話を雲燁(うん・よう)に託した。そして、侯君集(こう・くんしゅう)の悪事を洗いざらい話すと、やがて力尽きてしまうのだった。その夜、李承乾(り・しょうけん)に尻尾をつかまれたと誤解した君集は、承乾の殺害を企てる。君集からの密書に承乾は妙な予感を感じたものの、意を決して約束の場所へ向かうと…。

第35話

雲(うん)家の人々は、侯君集(こう・くんしゅう)によって人質として監禁されていた。雲燁(うん・よう)から彼女たちの救出を依頼され、床下から侵入した黄鼠(こうそ)だったが、見回りの者に阻まれ、小南(しょうなん)だけを連れて逃げることに。だが、必死の逃走もむなしく、2人の息の根を止めようとする追っ手が迫っていた。君集は小南に向けて矢を放ち…。

第36話

李承乾(り・しょうけん)の宣戦布告に応じた李世民(り・せいみん)は、互いの兵を下げて一騎打ちで決着をつけようと提案する。やがて、2人だけが残った広々とした朝堂からは、剣の交わる冷たい音が響き始めるのだった。同じ頃、侯君集(こう・くんしゅう)は城外にある軍営へ。太子の兵符を奪った君集は、軍を動かして皇宮を包囲するつもりでいたのだが…。

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