フアナ~狂乱のスペイン女王~

フアナをスカパー!で観るには

精神を壊しながらも戴冠したスペイン女王の苦悩

スペイン王国を築きあげたイサベルの死後、その王国の未来は一人の女性の手に受け継がれていった。しかし、権力と野望、そして愛情の波にのまれ、彼女の心は次第にバランスを崩していく。狂女として知られるフアナを中心に群雄割拠のヨーロッパで勢力を拡大していくスペイン王国の行く末を描く。

あらすじ

15世紀に君臨したイサベル1世の逝去後、後継者フアナの摂政の地位を巡ってカスティーリャ王国では父フェルナンドと夫フィリップが対立していた。フィリップの優勢を悟ったフェルナンドは、新しい妻を連れてアラゴンへ帰国した。自らを女王と認識しながらも、夫によるカスティーリャ統治を受け入れざるを得ないフアナだった。しかし1506年9月にフィリップが倒れたことで、フアナの精神は再び不安定さを見せ始める。

動画

見どころ

父・フェルナンドと夫・フィリップの狭間で揺れるフアナ

カトリック両王の娘で、イサベルの死後カスティーリャ女王の座を受け継いだフアナ。フアナが正気を失っていることを理由に、父・フェルナンドと夫・フィリップが、その地位を狙い権力争いを広げる。イサベルによって成立したカスティーリャとアラゴンの統合であったがそれぞれの母国への想いによって分裂の危機を迎える。愛する夫をとるか、イサベルの意志通りに父をとるか、フアナが下した決断は彼女にとって最も悲しき結末を迎えることとなる。

夫への狂気的な愛

16歳の時にハプスブルク家出身のフィリップと結婚したフアナ。「美公」として有名だったフィリップはフアナにとって全てであり神と崇める程、深く愛していた。夫が長い間不在にすると孤独から精神が不安定になり、彼が逝去すると完全に正気を失ってしまった。伝承上では「フィリップの棺を連れて何年も国中をさまよった」と言われている。本作でも、夫の追悼に何ヵ月も費やしたシーンが描かれている。

親族以外にも受け継がれたイサベルの意志

没前のイサベルの願いは娘のフアナを夫のフェルナンドが摂政として支えながらスペイン王国が繁栄していくことだった。しかし、そんな願いとは裏腹に国は分裂の危機を迎えてしまう。そんな時、国を思いイサベルの意志を最も尊重しようとするのはトレド大司祭のシスネロス枢機卿をはじめとしたイサベルの側近たちだった。国を支えようと尽力する彼らからも目が離せない。

人物紹介

フアナ:イレーネ・エスコラル

イサベルとフェルナンドの次女。
イサベルの崩御により、カスティーリャ女王として即位する。
夫のフィリップはこれに反対し、自らの王位継承権や、共同統治を主張したがフアナはこれを頑なに拒否する。しかし、即位して2年程で夫が急死するとフアナの精神異常が顕著になる。やがて、父王によって城館に幽閉され、以降40年以上の幽閉生活の末、生涯を閉じる。幽閉後も退位を拒み、崩御するまで女王であり続けた。

フェルナンド:ロドルフォ・サンチョ

フアナの父。妻イサベルと共にカトリック両王と呼ばれる。イサベルの死後、娘のフアナがカスティーリャ王国の王位を継ぐが、フアナの摂政の地位を巡って、フィリップと対立。フィリップの優勢を悟ったフェルナンドは、新しい妻を連れてアラゴンへ帰国する。

フィリップ:ラウル・メリダ

フアナの夫。美男子で、「フィリップ美公」と呼ばれる。イサベルの死後、フアナがカスティーリャの王位に就くと、妻との共同統治を主張し、フェルナンドと対立。貴族たちの不満を利用し、カスティーリャ王国の王位を狙い、優位に立つも・・・。

シスネロス枢機卿:ユウセビオ・ポンセラ

トレド大司祭。本作はシスネロスの語りによって物語が進行する。イサベルから絶大な信頼を置かれていた。フェルナンドにも信頼されており、フィリップと対立した際に間に入り仲を取り持とうとするが・・・。

人物相関図

放送スケジュール

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