トップページ/ 新・オスマン帝国外伝 ~影の女帝キョセム~

見どころ

新たなるオスマン帝国の物語が幕を開ける!

オスマン帝国第10代皇帝スレイマンの治世を4シーズン全312話という壮大なスケールで描き、トルコ国内のみならず、世界90カ国以上で大ヒットした『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜』。日本でも多くの熱烈なファンを獲得した人気シリーズ待望の続編が、ついに日本初上陸する。
物語の主人公となるのは、スレイマンの玄孫にあたる第14代皇帝アフメト1世の妻となり、後に母后(ヴァーリデ・スルタン)として絶大な権力を握ったキョセムという女性だ。前作のヒュッレムと同様に奴隷としてオスマン帝国にやってきた彼女は、いかにして陰謀渦巻くハレム(後宮)で生き残り、権力を手に入れていったのか。2シーズン全168話にわたり描かれる、新たな“壮麗なる世紀”が幕を開ける。

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帝国史上”最も偉大な母后”と呼ばれたキョセムの波乱の生涯を描く

壮麗王スレイマン皇帝の崩御から24年後、オスマン帝国が新たな時代を迎えた。17世期初頭、13歳の若さで即位した皇帝アフメトは、ギリシャの島から奴隷として献上された1人の側女アナスタシアを寵愛する。“先導者”を意味するキョセムと呼ばれるようになった彼女は、光となり影となり、若き皇帝の公正なる統治者への道を支えていく。しかし、そんな2人に次々と試練が襲いかかる。父帝メフメト3世の早世の裏に隠された秘密、太皇太后サフィエとの対立、玉座を脅かす陰謀。そして皇帝アフメトに忍び寄る魔の手……。帝国史上“最も偉大な母后”と呼ばれたキョセムの壮絶な愛と権力の物語が今、始まる。

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前作を凌ぐ女たちの激しい権力争い

オスマン帝国の皇帝の座をめぐり、ハレムの女たちによって繰り広げられる激しい権力闘争が本作の大きな見どころだ。シーズン1では、皇帝アフメトの寵妃となったキョセムが、太皇太后サフィエらと激しい争いを繰り広げながら、暗殺や裏切り、愛する者との別れを乗りえて、権謀術数の渦巻く後宮から帝国を動かす影の女帝になっていく姿が描かれていく。その他にも、サフィエと母后ハンダンの後宮の主をめぐる争い、ハンダンと先帝妃ハリメの息子を守るための玉座争いなど、様々な思惑が絡み合う女たちの戦いから目が離せない。

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受け継がれるヒュッレムの指輪

前作でスレイマンがヒュッレムに贈ったエメラルドの指輪。物語終盤でヒュッレムが亡くなった後はヌールバーヌーの手にわたったが、本作ではそれがサフィエに受け継がれる形で再登場する。ヒュッレムから始まったとされるオスマン帝国の“女人の統治”。それを象徴するかのごとき指輪が、本作でどのような運命をたどるのかにも注目だ。その他にも、劇中の楽曲や舞台セットの一部が前作から引き継がれるなど、“オスマン帝国外伝”ファンにはたまらない内容となっている。

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