昭王~大秦帝国の夜明け~

© CHINA INT'L TV CORPORATION

あらすじ

  • 第1話〜第20話
  • 第21話〜第38話

第1話:大王への道

秦王・嬴稷は、戴冠後も母の宣太后に朝廷を牛耳られ、放蕩生活を送っていた。そんなある日、楚が婚姻による同盟を申し出る。しかしその数日後、魏冉大将軍の誕生祝いの席で楚の人質、芈横太子が秦の大夫を殺害する事件が起こる。怒った嬴稷はその場で楚との同盟を解消すると宣言してしまう。軽率な嬴稷を責める宣太后だが、魏冉はこの機に乗じ威嚇作戦を提案、秦軍は楚に向けて出陣する。

第2話:王を凌駕する名宰相

楚からの講和を受け入れた秦。そんな折、甘茂丞相が燕の特使、蘇秦を伴って現れる。蘇秦の来訪目的が気になる嬴稷。そんな嬴稷に蘇秦は魏冉を遠ざけるなと進言する。一方、斉に去った甘茂丞相を呼び戻すため、嬴稷は二人の弟と韓聶を斉に送る。しかしこれには別の目的があった。同じ頃、蘇秦もまた、斉にやって来ていた。4人は名宰相と名高い薛公・田文の屋敷に招かれ歓待を受ける。

第3話:楚王来駕

帰国した弟たちから、楚を断ち斉と結ぶべしという韓聶の書簡を受け取った嬴稷。嬴稷はこれに乗り気だったが、宣太后の出方が気がかりだった。そこで嬴稷は楚王を秦に招待することに。しかし楚の左徒、屈原はこれを秦の策略だと強固に反対する。一方、嬴稷は白起を訪ね、戦の準備を促していた。そんな中、来駕した楚王は嬴稷の手荒な出迎えに怒りを露わにする。宣太后は楚王の機嫌を取るが…。

第4話:新王擁立へ

王が捕えられたと知った楚の朝廷は混乱を極めていた。そんな中、楚の太傳、慎子は新王を立てるべきだと言い出すが、屈原はこれに強く反対する。しかし朝廷はこの案を支持、王を崩御したことにし、慎子は斉にいる芈横太子を呼び戻しに向かう。だが蘇秦は突然の楚王の崩御を怪しみ、芈横の帰国に際して言葉巧みに自ら領土を割譲させる。その頃、秦には楚の子蘭王子がやってきていた。

第5話:王たちの思惑

楚王に即位した芈横のもとに領土割譲の国印を要求する斉の特使がやって来る。朝廷では受け入れか拒否か出兵かと議論が巻き起こるが、妙案を思いついた慎子は斉と秦に使者を送る。これにより子蘭王子から援軍を要請された嬴稷は派兵を決断する。一方、斉ではわずかな領土を巡る争いを諌める田文に対し、王は怒りを露わにしていた。そんな田文を嬴稷は側近として迎え、丞相の座を与える。

第6話:裏切りと策略

田文に疑いの目を向け、斉を信じないよう嬴稷を諭す宣太后。その頃、丞相府では田文と魏冄がにらみ合っていた。田文への敵意をむき出しにする魏冄。そんな中、嬴稷は田文に外戚排除に力を貸すよう促す。一方、斉では田文が秦の丞相に迎え入れられたことが王に伝えられていた。苦々しさを隠し切れない王に蘇秦は秘策があると告げる。その夜、田文は丞相府が焼き討ちに遭うと知る。

第7話:進攻の名分

斉に戻った田文が秦に進軍して勝利すれば、斉王は益々軽んじられると言う蘇秦。蘇秦は宋を攻略して秦を討ち取ることで、王の大計とみせるよう斉王に進言する。その頃秦では、お荷物となった楚の太上王を秘密裏に逃亡させていた。しかし逃亡した太上王は楚にも受け入られず、趙にも拒否され、魏にやって来る。魏の本営にいた田文は秦を討つ名分にするべく瀕死の太上王を秦に送り返す。

第8話:三強国へ

田文率いる斉、魏、韓の連合軍に攻撃された秦。嬴稷は自分の愚かさを恥じ、魏冄を丞相に任命する。魏冄は秦が優勢かのような余裕を見せ、魏王と韓王に撤退すれば領地を返還すると約束する。一方、燕から奇襲を受けた斉王は宋を攻撃中の蘇秦を急きょ呼び戻す。こうして斉を倒す蘇秦の計略はとん挫してしまう。勢い得た嬴稷は魏、韓を攻め、戦国の世は斉、趙、秦の三つ巴の時代に入る。

第9話:大国を目指す

蜀によって暗殺の危機に遭遇した嬴稷は、自ら蜀に赴き民心平定のために治水事業を進める。その頃、白起は趙からやって来た趙蔓という女に出会う。ろくでなしの義父を殺して逃亡中だという蔓を雇い入れる白起。一方、燕では蘇秦が密偵として再度斉に赴くと王に告げていた。燕妃、姫狐への想いから犠牲をも厭わない蘇秦を労わる燕王。こうして蘇秦は燕の王子を人質として伴い、斉に赴く。

第10話:計略の目的

蘇秦は趙の宰相、奉陽君に財宝を贈り、宋に進攻する斉を見逃すよう願い出る。これに対し奉陽君は財宝ではなく領地を要求する。そんな中、蘇秦の動きを注視していた嬴稷のもとに蘇秦を総帥として斉、趙、韓、魏、燕の連合軍が秦征伐に向かっているとの報が入る。これを受けて嬴稷は蘇秦を呼び出すが、蘇秦は悪びれもせず、連合軍は斉を欺くための見せかけで、自分は秦の味方だと告げる。

第11話:真意を探る

蘇秦が奉陽君に捕えられたと知り驚く韓徐為将軍。蘇秦から宋滅亡後の領土割譲に関する斉王と奉陽君の密約を聞いた韓将軍は、奉陽君に詰め寄る。しかし蘇秦は、韓将軍は秦と通じていると言い出し、奉陽君は蘇秦の話をすべて出鱈目だと一蹴する。蘇秦の話が気になった韓将軍は嬴稷と密談し、斉討伐という蘇秦の大計を知る。私腹を肥やす奉陽君を捕えさせた韓将軍は秦との戦闘を偽装する。

第12話:列国を率いて

一度は斉王の信頼を取り戻した蘇秦だったが、奉陽君の告発で再び疑惑を呼ぶ。しかし斉王はどちらを信じるかを決めかね、2人とも投獄する。そんな中、秦と不干渉盟約を結んだ斉は宋に進攻し、列国の怒りを買っていた。こうして斉攻略の名分を得た嬴稷は列国を束ねるため、斉討伐後の領土割譲を放棄すると明言し、連合軍は斉討伐へと動く。一方、魏冄は田文にある取引を持ちかけていた。

第13話:丞相の計略

魏冄は白起に、いずれ自分のものとなる陶邑の地を取り囲む魏を攻めよと命じる。私利私欲のための出兵に難色を示す白起だが、すでに事は動き出していた。こうして魏の王都、大梁へと向かった白起だったが、そこには田文が待ち構えていた。白起の軍は魏軍に取り囲まれ、田文はその間に趙と燕に援軍を要請する。魏冄の勝手な行動を知った嬴稷は丞相の地位をはく奪し趙と燕に交渉を持ちかける。

第14話:天下の至宝

王室に寵愛されてきた役者、魏優旃の死で、息子の醜夫は宣太后の側仕えになり、娘の伶優は嬴稷の後宮に迎えられる。宣太后は嬴稷が伶優に美人の位を授けると聞き、怒りを露わにする。一方、趙から連れ帰った蔓の介抱で怪我から回復した白起は、蔓と婚礼を挙げることに。そんな中、嬴稷は宣太后の機嫌を取るため、和氏の璧という天下の至宝を贈ろうと考え、それを持つ趙王に韓聶を遣わす。

第15話:楚討伐

嬴稷の提案した和氏の璧と秦の15城との交換に疑念を抱く趙王は、特使に璧を送り返したフリをさせる。璧の一件で宣太后を怒らせた嬴稷は、鷹揚に、和睦のため趙王を秦に招く。その一方、天下統一を急ぐ嬴稷は楚討伐に乗り出す。統帥を命じられた白起は都を水攻めにすることを思いつく。白起は水攻め実施の前に楚の民に避難と投降を勧告するが、彼らはそれを信じず、多数の死者が出てしまう。

第16話:さらなる脅威

滅亡間近だった斉は王の遠戚、田単の働きで70余りの城を奪還。田地の子が王を称することに。一方、嬴稷は伶優が一族の仇を討つために自分に近づいたと知る。だが嬴稷は伶優を処刑しようとする宣太后に最後まで抵抗し、冷宮送りで決着させる。そんな中、義渠県令の義渠駭がやって来る。君の称号が欲しいという義渠駭を怪しむ嬴稷。義渠の再興を目指す義渠駭は趙王に秦への進攻を促していた。

第17話:因縁を断つ

韓の丞相によって、魏、韓、趙、義渠が秦を討つ盟約を交わした事実が伝えられ、義渠駭が君の称号を得て秦討伐に乗り出すと知った嬴稷。宣太后と義渠駭の仲を知る臣下たちは義渠駭を討つことをためらい、嬴稷を激怒させる。しかし、宣太后の胸の内は決まっていた。処遇を任せるよう嬴稷に告げる宣太后。こうして宣太后から封君の日を知らされた義渠駭はその日を決行の日と定めるのだが…。

第18話:賢者の登場

独断で魏へと侵攻し、威勢を振るう魏冄。魏の食客、范雎は主を捨てて魏冄に仕えようと近づくが、魏冄は全く相手にしない。そんな范雎の裏切りはすぐに主にばれ、杖刑に処せられてしまう。気を失い死んだと思われた范雎だが、下人の鄭安平に救われてなんとか生き延びる。名前を変え張禄と名乗り秦の特使、王稽を呼び寄せた范雎は秦に投降したいと訴える。突然の申し出に困惑する王稽だが…。

第19話:外戚排除

機転の利く張禄が気に入った王稽は范雎を嬴稷に推挙するが、嬴稷は興味を示さない。王稽のもとに残った張禄はそこで嬴稷を深く観察し、ついに拝謁を果たす。張禄は、外戚を退けなければ天下統一の悲願は果たせないと嬴稷に説く。これにより、客卿として軍務の策定に当たることになった張禄。魏冄は張禄をあからさまに罵るが、張禄は魏冄が私腹を肥やしている事実を挙げて、魏冄を弾劾する。

第20話:閼与の戦

軍事を任された張禄は魏と結んで趙を攻略せよと嬴稷に進言し、手始めに太子を人質として魏に送らせる。溺愛する孫の出立に衝撃を隠せない宣太后。次に張禄は庶民出身の胡傷を総帥として推薦する。一方、趙では軍を率いる趙奢が胡傷を油断させ、その隙に宰相の趙勝が魏に赴いて太子を殺害するという暴挙にでる。この事態に魏王は趙への援護を余儀なくされ、秦軍は趙と魏の両軍から攻められる。

第21話:一時代の終わり

死期を悟った宣太后は、醜夫に自分の波乱の生涯を話して聞かせる。そんな母のもとに通う嬴稷。だが宣太后は嬴稷に会おうとしない。一方、追放した芈戎と魏冄がいまだに咸陽に留まっていることに嬴稷は苛立つ。その芈戎と魏冄は嬴稷への不満を宣太后にぶつけていた。宣太后は原因を作った2人を責めるが、魏冄は納得しない。そんな中、宣太后は嬴稷と孫の子楚を呼びよせ最後の時を過ごす。

第22話:恨みを晴らす

宣太后が逝去し魏冄も去った王宮で嬴稷は安国君・嬴柱を太子の座に就ける。丞相となった張禄は、暮らしは質素だが恩も恨みも決して忘れない人物だった。自分を助けてくれた鄭安平と王稽に恩を返した張禄は、次に自分を足蹴にした須賈に仇を討とうと考えていた。折よく、須賈が特使としてやって来る。張禄を見るや慌てて命乞いをする須賈。張禄は魏の丞相、魏斉の首を要求するが…。

第23話:駈引きの行方

魏斉をかくまう趙の平原君を秦に迎える嬴稷。歓待の席で嬴稷は平原君に魏斉を差し出すよう迫るが、平原君はこれを断る。そこで嬴稷は平原君を人質に趙王と駈引きすることに。そこには、いつか対戦するであろう趙の力を見極めたいという嬴稷の思惑があった。一方、趙王は秘密裏に魏斉を逃がしていた。しかし頼みの綱だった魏の無忌公子に拒絶された魏斉は絶望して自ら命を絶ってしまう。

第24話:天下統一への第一歩

天下統一のため、嬴稷は張禄の策を取り入れて韓に進攻。要所である上党郡の割譲に成功する。だが上党の民衆は一斉に反発し、趙に投降してしまう。これに怒った張禄は趙攻略を進言、嬴稷もまた今が好機と考えるが、指揮を任せたのは白起ではなく王齕だった。複雑な表情を浮かべる白起。秦軍は数で苦戦を強いられ、朝廷では撤退すべきとの声が上がっていた。それでも嬴稷は進軍を強行する。

第25話:続く膠着状態

趙攻略に乗り出す秦軍。趙の廉将軍は地形を生かして長期戦に持ち込む。王齕はそんな廉将軍を挑発するが、趙軍は一向に動かない。こうして膠着状態が続き、朝廷は撤退を進言するが、嬴稷の意思は固かった。その頃、趙王は列国と結んだと見せかけて秦と和睦しようと画策していた。だが嬴稷は趙王の魂胆を見抜き、魏に白起を送る。一方、趙と秦の講和を聞きつけた列国は会談への列席を申しでる。

第26話:同盟を崩せ

白起の来訪に不安を募らせる魏王。一方、張禄は趙の趙勝との講和会談に臨んでいた。上党解放を迫る趙勝。だがそこに現れた韓王は上党を秦領と認めてしまい、趙勝は驚きを隠せない。その頃、魏では白起が刺客に襲われていた。無忌公子に助けられた白起は趙、楚、魏の三国同盟を察知し、戦いの要所、垣雍を韓から借り受ける。白起暗殺に失敗した楚と魏はすぐさま同盟を組み、垣雍に集結する。

第27話:不足する兵糧

3年目に入った長平の戦。秦・趙両軍とも兵糧の確保に窮していた。張禄と白起が撤退を進言するも嬴稷は聞かない。張禄は楚の国境付近に配備する兵を長平に回すため、楚との同盟を急ぐ。一方、趙もまた膠着状態にいら立ち、長期戦を主張した廉頗将軍を退け速攻を主張していた趙括を呼び寄せることに。その頃、蜀で兵糧を調達することになった白起は、運搬のための桟道工事に取り掛かっていた。

第28話:戦略の是非

趙王の前で自信たっぷりに戦略を披露する趙括。その頃、白起は蜀の民とともに兵糧を運搬していた。こうして待ちに待った兵糧が長平に届けられ、兵士たちは喜ぶ。しかし、趙の軍営では兵士たちが空腹を抱えて秦の軍営を恨めしそうに眺めていた。一方、趙から戻った密偵により趙括の戦略図を入手した嬴稷は、敵を欺くために白起が重病との噂を流させる。噂を信じた趙王は趙括を総帥に命じる。

第29話:突撃準備

不安を抱きながらも趙括を前線へと送る趙王。その趙括は、いきなり10万の兵で秦軍に突撃すると言い出し副将らを驚かせる。その上、趙括は作戦に異議を唱える副将たちを罷免してしまう。一方、秦の陣営には秘密裏に白起が到着。白起は自分が来たことを他言せず、敵に知られるなと念を押す。こうしてついに趙が膠着状態を破って進軍を開始する。秦陣営の頂にはそんな趙軍を睨む白起がいた。

第30話:決戦の日

丹水西岸で趙軍を待ち受ける秦軍。兵士に檄を飛ばす白起。秦軍は白起の、敵の意表をつく作戦で趙軍を迎え撃つ。しかし趙括はそんな秦の作戦には全く気付かない。手薄になっていた長平関を失ったとの急報に戸惑う趙括。白起は趙軍を一気に追い詰める。包囲された趙括はようやく白起の再来に気付くが、後の祭りだった。劣勢との報告を受けた趙王は慌てて援軍を送ろうとするが…。

第31話:趙兵の投降

死力を尽くす趙軍。だがもはや勝ち目はなかった。ついに趙括が秦軍の前に倒れる。20万の趙軍が秦に投降したと聞き、がく然とする趙王。一方、秦では嬴稷が勝利の雄叫びを上げていた。だが投降した趙兵を生かせば秦軍の食糧が不足する上、将来秦を脅かす存在になる恐れもある。投降兵を生かすか殺すかの選択を迫られる白起。張禄は王命ではなく白起がみずから趙兵を殺すように仕向けたいが…。

第32話:秦の武将として

夫、白起のもとに向かう妻の趙蔓。その頃、長平では投降兵たちが食料を求めていた。趙蔓が携えてきた白紙の王命を受け取った白起は、即座にその意図を理解する。何も知らず、投降兵が解放されると信じる趙蔓。その夜、白起は投降兵に向かって若者だけを秦軍に迎え、他の者は解放すると告げる。だが、すでに白起の考えは固まっていた。白起の真意を知り趙蔓は趙兵を助けてくれと懇願する。

第33話:駈引きの果てに

45万もの兵を失った趙。白起は生き残った少年兵たちを故郷に帰す。その一団の中には白起の妻、趙蔓の姿が。白起はそのまま一気に邯鄲を攻める。趙はもはや滅亡寸前。趙王は秦との講和に赴くが、随行した楼緩はまず范雎を訪ね、この戦で白起が手柄を独り占めすると揺さぶりをかける。不安になった范雎は嬴稷を説得して白起を撤退させるが、趙は秦が退くと領土割譲の盟約を反故にしてしまい…。

第34話:逸した勝機

邯鄲攻略に乗り出した秦。白起に代わって指揮を執った王陵だが、戦況は芳しくなかった。嬴稷は白起に出陣を要請するが、すでに好機を逸したとして動こうとしない。その後も邯鄲を攻め続ける秦。だが陥落させられず、嬴稷は范雎にいら立ちを爆発させる。范雎は次に鄭安平を邯鄲攻略に向かわせる。その頃、趙は楚、魏と連合軍を組織し白起の作戦に倣って鄭安平をおびき出そうとしていた。

第35話:軍神の胸の内

鄭安平が趙に投降し万事休すの范雎。しかし嬴稷は側近である范雎に情けをかけ、王稽には河東郡の死守を命じる。その一方で嬴稷は白起から爵位を剥奪し、流罪に処してしまう。その頃、趙王は故郷に戻った趙蔓のもとを訪れ、白起が出陣しなかったおかげで趙は生き延びたと礼を述べていた。病に伏せる夫・白元へと駆けつける趙蔓。こうして3ヵ月が過ぎるが、秦は連合軍の勢いに押されていた。

第36話:大王の決断

范雎は白起に謀反の恐れがあると嬴稷に進言する。嬴稷に投降兵を殺害した時の心情を吐露する白起。范雎を重用する嬴稷に白起は空しさを隠しきれない。嬴稷もまた、白起と心が通じ合わない寂しさを噛みしめる。そんな2人を涙ながらに見守る趙蔓。その頃、秦は敵軍の進攻に脅かされていた。范雎は白起が連合軍と通じる前に処刑すべきだと言い出す。武将たちはそんな范雎に一斉に反発する。

第37話:秘策

兵士らのもとにやって来た嬴稷はひときわ目立つ若者、摎を将軍に抜擢し、国姓である嬴を名乗ることを許す。かくして出陣する秦軍。一方、河東を破られた王稽は投降しようとするものの、連合軍によって范雎のもとに送り返されてしまう。河東の勝利で勢い付く連合軍は周天子を担ぎ出して斉、韓、燕を引き入れ、6国で秦討伐に乗り出す。嬴稷は秘密裏に河東の汾城を包囲するよう嬴摎に命じる。

第38話:統一への第一歩

西周公を招いた嬴稷は周王に天子の座を譲渡させろと言い出す。驚いた西周公は嬴稷を王畿に迎えるが、その直後に周王が崩御する。事情を知らない6国の王たちは、秦攻略のための会議に集うが、そこに現れた嬴稷は自分が天子になると告げ、王たちに属国となるよう促す。嬴稷の暴挙に怒りを露わにする王たち。そんな王たちに汾城で決着をつけようと挑発する嬴稷。こうして汾城での戦いが始まる。

昭王~大秦帝国の夜明け~を観るならスカパー!
韓国・中国歴史ドラマ特集
チャンネル銀河とは?

『昭王~大秦帝国の夜明け~』© CHINA INT'L TV CORPORATION

ページの先頭へ戻る