天地人

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見どころ

妻夫木聡版・直江兼続の魅力とは?

上杉謙信の「義」の精神を受け継ぎ、仁愛の「愛」という信念にたどり着いた直江兼続。兜に「愛」の文字を掲げ、豊臣秀吉や徳川家康といった大物たちを魅了し、また恐れられた知将だった。本作では、原作にはない「泣き虫」という設定が加わり、傷ついて、迷って、泣いて、悩みながら成長を遂げていく兼続の姿が、青春期から丁寧に描かれている。
そんな知勇兼備の名将を演じたのは、本作が大河ドラマ初出演となる妻夫木聡。「大河ドラマ出演はデビュー以来の夢だった」という妻夫木が、兼続とともに成長していく姿にも注目だ。

名子役・加藤清史郎にまた会える!

本作を語る上で、兼続の少年時代である与六を演じた、加藤清史郎の名演技を忘れてはいけない。わずか2回の出演にもかかわらず、当時は「あの子役は誰?」と大きな話題となった。5歳で家族と別れ、上杉の家臣となるべく修行を積む「泣き虫・与六」のけなげな演技は、多くの視聴者に感動を与えた。上杉謙信との対面の場で言った「わしはこんなとこ、来とうはなかった!」というセリフは、2009年の『新語・流行語大賞』にもノミネートされている。この演技が評判を呼び、物語の後半では、兼続の長男・竹松役として加藤清史郎が再登場し、注目を集めた。

少年から大人へ・・・2作品で石田三成を演じた小栗旬

石田三成を演じた小栗旬は、1996年の大河ドラマ「秀吉」で三成の少年期・佐吉を演じていた。「まだ子どもだったので、ただ一生懸命やっただけだった」と語る小栗だが、14年ぶりに三成役に再会したときには「自分で勝手に運命とか因縁のようなものを感じてしまった」と、その巡り合わせの妙に感動したという。「天地人」では、石田三成の人となりを紹介するドラマのプロローグで、三成が少年時代から切れ者だったことを物語る“三杯のお茶”のエピソードとともに、かつて小栗が演じた佐吉少年の映像が流れ、大きな反響を呼んだ。

戦国武将を演じたフレッシュな若手俳優陣

本作では「戦国時代に生きる若者たちのリアルな姿を見せたい」という狙いから、直江兼続を演じた主演の妻夫木聡をはじめ、多くの若手俳優がキャスティングされている。
兼続の生涯の友となる石田三成を小栗旬、兼続の永遠のライバルである“独眼竜”伊達政宗を松田龍平、天才的な戦術家であり兼続を兄のように慕う真田幸村を城田優らが熱演。戦国武将だけでなく、長澤まさみ相武紗季などの若手女優陣も物語に華を添えている。いまや、映画・ドラマで主役級の俳優が観られることも大河ドラマならではの楽しみだ。

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