総製作費30億円超。中国全土を巻き込んだ壮絶な戦いを、美男美女の豪華キャスト陣で描いた歴史超大作がついに日本初放送。
6世紀末期の中国、隋から唐へと移りゆく激動の時代を舞台に、中国史上最悪の皇帝と言われた隋の二代目皇帝・煬帝(ようだい)を打倒するため、義で結ばれた46人の英雄たちが起ち上がる!
総製作費30億円超。中国全土を巻き込んだ壮絶な戦いを、美男美女の豪華キャスト陣で描いた歴史超大作がついに日本初放送。
6世紀末期の中国、隋から唐へと移りゆく激動の時代を舞台に、中国史上最悪の皇帝と言われた隋の二代目皇帝・煬帝(ようだい)を打倒するため、義で結ばれた46人の英雄たちが起ち上がる!
開皇9年(紀元589年)、初代皇帝・楊堅(ようけん)の次子・楊広(ようこう、のちの煬帝)は、うわべは孝行息子だったが内心では皇位継承を狙っており、側近の宇文化及(うぶんかきゅう)や正妻の蕭美娘(しょうびじょう)とともに悪智恵をめぐらせて父王や皇太子の兄を暗殺。まんまと二代目皇帝の座についたが、楊広は淫蕩にふけり、外征や大規模な土木工事を繰り返した。世は乱れ庶民は苦しみ、各地で反乱の動きが起こる。
北斉の将軍だった父を幼くして失った秦瓊(しんけい)は、清廉な役人である一方、義賊の元締め・単雄信(ぜんゆうしん)とも親しく交わる仁義の士。楊広の叔父で隋の功臣である楊林(ようりん)に見込まれた秦瓊は、かねて心を通わせていた楊林の娘・玉児(ぎょくじ)と晴れて夫婦になる。ところが楊林は父の仇だったことが分かり、衝撃を受けた秦瓊は楊林と決別。玉児から楊広の数々の悪行を知らされ、反朝廷の決意を固めるのだった。秦瓊、単雄信を筆頭に、羅成(らせい)、程咬金(ていこうきん)、徐茂公(じょもこう)ら志を同じくする46人の英雄好漢らは瓦崗塞(がこうさい)に集結し、朝廷をおびやかす一大勢力となっていく・・・。