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老境を迎えた皇帝スレイマン。皇子たちは立派に成長し、それぞれの赴任県を統治していた。だが一方で、皇帝の後継者の座を巡る骨肉の争いが苛烈を極めていく。皇帝妃マヒデブランの息子で才気に富む最年長の皇子ムスタファを次期皇帝に望む謎の組織が出現。ヒュッレムは我が子を玉座に就けるため、全力でムスタファを潰しにかかる。後継者争いを制するのは誰か?父帝スレイマンの愛と苦悩を描くシーズン4。壮麗王の治世がここに完結する。
タフマースブ王によりイランで幽閉されたバヤジトと息子たち4人のもとに勅使ヒュスレヴの命令で来たという軍曹が現れる。ようやくタフマースブ王のもとから解放され帝都に戻れると喜ぶバヤジトたちだったが…。それから5年がたち、断食明けのお祝いにセリムやヌールバーヌーたちが帝都にやって来る。成長したセリムの娘たち3人はそれぞれが高官と結婚していた。スレイマンの痛風は回復の兆しもなく、痛みは悪化する一方だった。