2017/05/02

【インタビュー】特集「氷川きよしウィーク」放送記念 氷川きよしスペシャルインタビュー!


デビュー以降、常に演歌界の第一線を走り続けている氷川きよし。今回は、特集「氷川きよしウィーク」の放送を記念したスペシャルインタビューをお届け!最新シングルに懸ける思いや、6月から始まる「明治座」の座長公演、そして「泣いた!笑った!こころ歌」の思い出まで、たっぷりと語ってもらいました。

この歌を伝えるために、これまで歌ってきたんだなと感じました


― 最近は、「NHKみんなのうた」や「ドラゴンボール超」のオープニング曲を歌ったり、新たなことに挑戦されていましたが、ますますファン層が広がったのではないですか。

幅広い世代のみなさんに、僕の歌を聴いていただいて、すごく嬉しく思います。コンサートツアーは1年を通して、全国70箇所近くを回らせていただいておりますけど、演歌を中心に歌っているので、やはりお客様のほとんどは、ご年配の方や僕よりちょっと年上の方ですね。でも、お孫さんを連れて、僕のコンサートに来て下さったりすると、違ったジャンルに挑戦して、僕の歌が届いているんだなという気持ちになりますし、励みになります。メインは、氷川きよしの演歌歌手の部分があって、そこからまたいろんなことに挑戦していくというスタイルなので、これからもジャンルにとらわれず、日本人として発信していけたらいいなと思っています。

― 3月には、1年ぶりの新曲が発売されましたね。

そうですね。去年は「みれん心」という女性の未練の想いを歌わせていただきましたけど、今回はガラッと変わって、「男の絶唱」という男の決意を歌った作品です。去年からこの作品は出来上がっていたのですが、歌詞を見たときに「これだ!」という風に感動しまして、「僕はこれを伝えるためにこの30代という10年間を生きてきたんだ、歌ってきたんだ」という思いになりました。今年は僕にとって30代最後の年で、40代に突入します。そういった節目の年に、この作品をいただいて、何か意味があることだなと思っております。詞もメロディーも本当に素晴らしいので、ぜひ多くの方に聞いていただきたいです。

― 40代を迎えるにあたって、氷川さんの決意みたいなものが感じられる歌詞ですよね。

そうですね。まさしく決意ですね。誰でも生きていたら、色々なことがあって、それを乗り越えて、成長して、大きくなっていくわけですけれども、この歌詞の中にある「泥に咲く花 睡蓮の あゝ 睡蓮の 純な心は 忘れまい」という思いが本当に素晴らしいなと思います。また、「いかに時代が 移ってゆけど 見失うかよ 心の灯り」という歌詞もあるのですが、スマホやメールなどのお蔭でどんどん便利になっていっても、やはり人と会って目を見てちゃんと対話をしていくという心のつながりが、本当に大切だなと思いますし、そういったことを伝えていける歌手になりたいという決意でいます。

― 純な心を忘れないために、気をつけていらっしゃることはありますか。

普段から面白いことを言ったり、時にはバカなことを言ったりして、日々を楽しむ。どうしても人間っていうのは、ネガティブになったりすることもありますけど、1日の時間は本当に貴重なので、毎日楽しく、生きていけたらいいなと思います。


― 氷川さんのモットーである「感謝の心を忘れない」というのも、大事ですね。

そこは大切ですよね。誰に対しても、感謝の気持ちを持って、同じ気持ちで接していかないといけないなと思います。僕も人間ですから、悩んだり迷ったりすることもありますが、そこだけはしっかり忘れないようにしています。これからも成長して、皆さまにより良い歌を届けられるように努力していきたいと思います。

― 全国ツアーも行っていますね。

ありがたいことに、もう17年間、全国ツアーだけでなく、明治座公演などもやらせていただいています。ツアーや公演では、自分の想いを歌にのせて皆さんにお伝えできるというところがすごく嬉しいなと感じます。20代の時にテレビ番組などに出演させていただいた経験が少しずつ活かせるのが30代。これからの40代はより「氷川きよし」らしく、たくさん表現していきたいなと思います。

― 「明治座」は2年ぶりの公演ですね。

前々回は「銭形平次PART2」、前回は「め組の辰五郎」で火消しの役で、今回は、「ねずみ小僧」です。まだ脚本をいただいていないのですが、これまで同様、面白い部分があるといいなと思いますね。いろんな多面性のある「きよしのねずみ小僧」を演じさせていただけたらいいなと思います。

― まだ脚本を受け取っていらっしゃらないのですね。どれくらいお稽古なさるのですか。

2週間です。

― そんな僅かな稽古で舞台に立っていらっしゃるのですね。

そうです。「銭形平次」をやらせていただいたとき、説明のセリフが多くて、2,3ページの長セリフのシーンがありましたので、もうあまり怖いものはないかと(笑)

― すごいですね。

長セリフと説明は大変ですね。役者さんってすごいなと思いました。

― ご自分よりキャリアのある先輩の役者さんがたくさんいらっしゃる中で、座長を務められるのは、相当なプレッシャーですよね。

プレッシャーですね。でも、本当に素晴らしい、優しい先輩方が、いろいろフォローしてくださったりするので、安心して芝居ができます。

― ファンの皆様からすると、氷川さんがミスをしたり、アドリブをしたりするところも、期待しているみたいなのですが。

(照笑)
アドリブは、脚本の先生に失礼なので、あんまりやらないようにしていますが、中日くらいになると、どうしてもちょっとだけ遊びたくなってくるんですね(笑)お客様も盛り上がってくださるんで、ついついやっちゃうんですけど。先生に失礼のないようには心がけますが、今回もちょっと遊ばせていただきたいと思います。


恥ずかしさもありますが、ぜひ番組を観てもらいたいです


― 今回、チャンネル銀河で放送する「泣いた!笑った!こころ歌」は、小さいころのお写真が出てきたり、アルバイト時代の日記が出てきたりするのですが、この番組は覚えていらっしゃいますか。

覚えていますよ。こういった過去の映像が残っていて、それが辛いですね(笑)。ぜひ観ていただきたいですけれども、恥ずかしさと大丈夫だったかなぁという思いもあります。


― お母様とのお別れのお話とか、すごくいいお話しでした。

インタビュアーの方がうまく引き出してくださるから、思わず涙が出てきましたよね。
皆さん一人一人が人生のストーリーを持っていると思いますが、僕は福岡から東京に出てくる時、二度と福岡に帰れないという「決意」で、東京に出てきました。経済的に余裕があるわけでもないですし、飛行機代も大変な中、両親や親戚が応援してくれて。東京でアルバイトを3年半して、自分なりに頑張って、歌手になったわけですけども、そういった自分の思い出を語らせていただきましたので、私事ですけれども、ぜひ観ていただけたら嬉しいです。


― あの時は、日記をずっとつけていらっしゃいましたけれども、今も日記はつけていらっしゃるのですか。

なるべくつけるようにしています。日記を書くことで、気分転換にもなりますし、ここはこうした方が良いなど、自分を成長させる気持ちにもなるので、書くように心がけています。

― 今、氷川きよしさんのお名前を検索すると、ケーキの画像や映像がたくさん出てきますが、最近は、何か作りましたか。

アップルパイを作りました。

― ご自身で召し上がるのですか。

そうですね。あとは、みんなにふるまいました。

― どこで、その技を習得なさったのですか。

デビューする前に飲食店でアルバイトしていた時に覚えました。料理をすることが好きなので、自分で作ったものを自分で食べるというよりも、人に食べてもらって喜んでもらうためにやっていますね。

― 基本的に、人を喜ばせることがお好きなのですね。

それは、好きですね。自分は、お酒いただくだけで十分満足です。

―今年は、40歳を迎える節目の年ですよね。どんな40代にしたいですか。

やっぱり、おしゃれな大人になりたいです。もう十分な大人なんですけれども。(笑)内面も外見も年齢に合ったおしゃれをしつつ、人情も忘れずに、自分のライフスタイルを持ってやっていきたいです。センス良く、さりげなくおしゃれができる人になりたいですね。

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